補聴器の種類

耳かけ型(RIC)

耳かけ型補聴器の一種で「RICタイプ」と呼ばれます。マイクやアンプなどは本体側に搭載され、音を出すレシーバーが外部に配置されています。見た目はBTEタイプと似ていますが、レシーバーの位置が異なります。小型で目立ちにくいものが多く、比較的新しいタイプの耳かけ型補聴器です。
充電式と電池式があります。

【写真】SIGNIA AXカスタム
医療機器認証番号:303AABZX00075000

耳かけ型(BTE)

耳かけ型(BTE)は、アンプ、マイク、レシーバーなどの電子部品が、全て一つのケースの中に搭載されている補聴器です。外観はRICタイプと似ていますが、レシーバーが本体に内蔵か独立しているかの違いがあります。軽度から重度まで幅広い聴力の方に対応し、小型のタイプから大きめサイズのスーパーパワーのものまで、様々な種類があります。
充電式と電池式があります。

【写真】SIGNIA Intuis4 SP
医療機器認証番号:305AABZX00001000

耳あな型(オーダーメイド)

耳あな型は、耳穴の形と聴力に合わせて作成する補聴器です。 耳穴の型を取って作成するため、オーダーメイド補聴器とも呼ばれます。耳道深くに入れて装用する超小型CICタイプから、耳あな全体を覆うフルサイズタイプまで、幅広い種類があります。
充電式と電池式があります。

【写真】SIGNIA AX custom
医療機器認証番号:303AABZX00075000

耳あな型(既成)

既成耳あな型は、オーダーメイド補聴器と比較し、小型でどなたでも装用しやすく、ユニークな特徴を持った補聴器です。
充電式と電池式があります。

【写真】SIGNIA Silk IX
医療機器認証番号:305AABZX00043000